ひなまつり

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3月のシーンデザイン一級建築士事務所のTop Page Photo

もともと、「ひな」というのは人形のことを指す言葉らしい。 
人形「ひとかた」で自分の体を撫でて、災いや身のけがれなどを人形にうつし、川や海に流す、いわばお祓いの道具として使われていたようだ。それが室町以降に座りびなになり、室町時代からは部屋の中で飾って鑑賞するためのお雛様がつくられるようになったと伝えられている。つまり500年以上前からこの伝統的な日本の行事は、この季節(正確には和歴の3月。現在の4月頃)の日本の家屋を華やかに演出し続けているということだ。

現代においては、狭い居住面積や限られた収納などといった住宅事情から、大きなひな壇飾りを、飾っているお宅も少ないのではないかと思う。また飾りつけが少々「めんどくさい」というのもひな壇飾りを敬遠してしまう理由でもあるだろう。そういう家庭でもクリスマスツリーは飾りつけたりしていたりして。。。

でも、改めて、ひな人形をインテリアとして眺めた時、これほど美しいアートワークはないのではないだろうかと思える。しかも期間限定としているところが、弥が上にも気持ちを盛り上げる。これも日本家屋のシーンにとって、とても大事な要素なのです。

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